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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2016年12月25日

先週の礼拝

クリスマス礼拝
12月25日(日) 午前10時30分より
説 教:「クリスマスの光と陰」
聖 書:マタイによる福音書2章13-23節
説教者:小野慈美牧師

「ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。そして、…ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。」2:16)。イエス・キリストは世の救い主として生まれたのに、その故に罪の無い子供たちが殺されたというのは理解しがたいことです。
 しかし、子供たちを殺したのは、主イエスではなく、時のユダヤの王ヘロデでした。彼は疑い深い男で、自分の地位を脅かす可能性のある人間を次々と殺していきました。何を犠牲にしてでも自分の利益を守ろうとするヘロデの生き方が幼子たちを死に追いやったのです。救い主が生まれることによって、このようなむごいことが起こるような世界であったからこそ主イエスは来なければならなかったのだと言うことができます。ヘロデの「自己中心性」こそがこの事件を引き起こした罪の根源です。そしてわたしたちの中にも自己中心性の罪(「高慢」「自己絶対化」)が潜んでいます。
①「高慢」が聖書では最大の罪です。私たちが人を裁くときに、心の奥底には自分はその人よりもましだという思いが潜んでいます。また、「あの人さえいなければ」と心の中でひそかに相手を抹殺したいと思うことがあります。本質的にはヘロデと同じ心です。
②「自己絶対化」。ヘロデは自分の立場を守ることを最優先しました。キリスト者がしばしば犯す過ちは、本来相対的な自分の考えを神様の名を借りて絶対化することです。主イエスも「今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある」(口語訳 ヨハネ9:41)と言われました。
ヘロデと同じ罪がわたしたちの中にも潜んでいます。しかし、その罪に対する責めを神である主イエスご自身が負って下さいました。それがあの十字架です。クリスマスは、人間の罪を赦すために十字架で死なれよみがえられたお方の誕生なのです。だから祝うのです。ヘロデ的なものから解き放たれるために必要なことは自分を神に愛されている者として受け入れるということです。正しい意味で自分を愛することができないために、あなたが人を傷つけ自分を傷つけることを神様はとても悲しまれます。十字架はその神の悲しみの現れだと言ってもよいでしょう。あなたは自分を愛していますか。

※礼拝はメッセージ終了までとなります
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前   奏   - 讃美を受けたまえ、イエスキリストよ - J.S.バッハ
招   詞   イザヤ書 第60章1-2節
賛   美    21-266
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第47編
賛   美   - 天には栄光(Glory to God) -       聖 歌 隊
教会の信仰告白
分かち合い   
賛   美   21-262
聖   書   マタイによる福音書 第2章13-23節   (新共同訳新約 2頁)
祈   祷   
黙   想    
説   教   「クリスマスの光と陰」            小野 慈美 牧師
祈   祷  
転入会式
賛   美   21-280
献   金 
感謝祈祷
賛   美   21-246(1,2,3,7節)(アーメン)
祝   祷                          小野 慈美 牧師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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FAX 045-323-3979