横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

2025/4/13の礼拝

4月13日(日）10時30分～11時30分
棕櫚の日礼拝
メッセージ：「平安が与えられる秘訣」
聖書：詩編32編
説教者：小野慈美牧師

※どなたでも視聴できます。

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＜罪を隠そうとすると平安を失う＞
聖書は、人間は弱さや不完全さのゆえに罪を犯す存在であることを示しています。
3 わたしは黙し続けて、絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。4 御手は昼も夜もわたしの上に重く、わたしの力は、夏の日照りにあって衰え果てました。
「黙し続けて」とは、ただ沈黙したということではなくて、自分の罪を神に隠そうとすることです。神様にはすべてが明らかですから、隠そうとすることは愚かなことです。神に対しても、自分に対しても偽ろうとする限り、苦しみはなくならない。
医者の前で、かっこをつけて、本当に痛んでいるところを隠し、別のところの痛みだけを話して、それに対する治療をしてもらっても意味がありません。病気の時には、自分の恥ずかしいことでも、正直に言うことはそれほど困難ではない。直りたいからこそ、医者にはできるだけ正直に話す。しかし、罪の病については、正直に申し上げるのが難しい。でもちゃんとお話ししなければ、根本的な心の癒しはいただけないことを知っています。
＜罪を告白するならば赦しを与えられる＞
私たちは神に対して、人間が悪いことをすると鞭がとんでくる神、いわゆる「バチを当てる神」というイメージを持っているかもしれない。確かに神は罪そのものには厳しいお方です。しかし、罪を犯す人間に対しては、実に肝要であり、情け深い。だから、罪を認め告白し悔い改めるならば、驚くべき赦しを与えてくださるのです。神は、良い人間ではなく、正直な人間を求めておられます。正直でないと神との交わりが生まれないからです。5「わたしは言いました『主にわたしの背きを告白しよう』と｡そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを赦してくださいました。神の前に正直に立つときに、神様は咎めることをなさらずに赦してくださる。これが聖書の神様です。罪に対しては厳しいお方ですが、罪人に対しては慈しみ深いお方なのです。神に対して正直であるとき赦してくださることを知るならば、神に、言い訳、欺き、偽り、隠し立てをする必要がなくなります。これこそが平安をいただく秘訣です。
人間にとって一番幸せなことは、罪を赦されること｡そのために必要なことは、罪を告白することです。過ちを犯さないに越したことはありません。しかし、完璧ではない私たちは、どうしても過ちを犯してしまう。ですから、神様は私たちに「失敗したら、もうダメだ」とおっしゃっていません。人間は罪を犯すのです。罪を犯した私たちがどう振る舞うかということを神様は大事にされる。
＜罪を覆ってくださる＞
冒頭に戻ります。1 いかに幸いなことでしょう｡背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。2 いかに幸いなことでしょう／主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
罪を覆うということは、罪を消しゴムで消すというようなこととは違います。罪ははっきりと残りますが、罪をお裁きになることのできる神ご自身がその罪を覆ってくださるというのです。十字架の贖いによってその約束は実現しました。そのことを信じるときに、私たちは神様の前で安心して立つことができる。「心に欺きのない人」とは、神と自分に正直な人、神に対して隠し隔てがない人のことです。罪を覆われていることを知っているからこそ、むしろ、罪を認めることができるのです。
11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。神の前で正直に罪を言い表し、神に赦される経験をするときに、深い平安を与えられます。
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前　　　奏　 － ダビデの子、ホサナ－
　　　　　　　 － 栄光と賛美と誉れ － キッズクワイア・ジュニア聖歌隊
招　　 詞　　 ゼカリヤ書9章9節（下記）
賛　　　美　　　讃美歌21-83 聖なるかな
主の祈り　　
賛　　　美　 － 棕櫚の葉 －　　　　　　　　　　　　　　　聖歌隊
聖　　　書　　　詩編32編(旧約p.862)
祈　　　祷
賛　　　美　　　讃美歌21-324 主イェスはすすみて
黙　　　想　
説　　　教　　 「 平安が与えられる秘訣 」　 　　　小野慈美牧師
祈　　　祷　
賛　　　美　　　讃美歌21-303 丘の上の主の十字架(1,3,4)
献　　　金　　
感謝祈祷
賛　　　美　　　讃美歌21-29 天のみ民も
祝　　　祷　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　小野慈美牧師
後　　　奏
教会学校奉仕者任職式
分かち合い

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娘シオンよ、大いに踊れ。娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
見よ、あなたの王が来る。彼は神に従い、勝利を与えられた者
高ぶることなく、ろばに乗って来る　雌ろばの子であるろばに乗って。

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