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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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〒221-0804 神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43

礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2015年4月5日

先週の礼拝

イースター主日礼拝・聖餐式
4月5日(日) 午前10時30分より
説 教:「あれは、主だ」
聖 書:ヨハネによる福音書21章1-14節
説教者:小野慈美牧師

主の復活ののち、7人の弟子たちがティベリアス湖(ガリラヤ湖)で漁をしていました。しかし、その夜は何も取れませんでした。復活の主に出会ったにもかかわらず日常に戻っていたのです。夜が明けると、90メートル離れた岸辺に立っていたひとりの人物が「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ」(6)と言いました。弟子たちがその声に従うと153匹もの大きな魚が取れました。弟子の一人が「あれは主だ」と気が付き、ペテロは岸に泳いでいきました。それは甦られた主イエスでした。わたしたちも、日常に埋没してしまって復活の主イエスのリアリティーを感じられなくなり、期待もしなくなっていることがあるかもしれません。そして、主の御声を聞こうとはせず、舟の左側に網を打ち続けていることがあるのかもしれません。
しかし、感謝なことに、必死に左側にばかり網を打っていた弟子たちに、イエス様のほうから声をかけてくださいました。その言葉の権威に促されて弟子たちが右側に網を打ったときに、神様のみわざが現れたのです。153匹という数字は、その当時知られていた世界のすべての民族の数だとも言われます。そうであるとするならば、「あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい」(マタイ28:19)という主イエスの宣教命令に通ずるものです。
イエス様が遠くに感じられるとき、それはイエス様の御心を求めずに、「自分が良いと思うこと」にとらわれて、必死に左側に網を打ち続けているのかもしれません。そのような愚かなわたしたちに主が近づいてくださり、御言葉を通して語ってくださいます。そして、意外とも思える御言葉に従う時に「ああ、あれは主だ」と気づかされるのです。
「今わたしにイエス様が求めておられることは何なのか」という祈り心を持ち、「主よ、あなたの求めておられることに従います」と一歩踏み出し、網を右側に下ろす時に、そこには思いもよらない神様のみわざが始まります。主が生きておられることを再発見するのです。


前   奏   − 聖なるキリストは復活した − J.S.バッハ
招   詞   詩編 第118編23−24節
賛   美   21−327
主の祈り   
交 読 文   交読詩編 第100編
賛   美   21−333
教会の信仰告白
分かち合い
信仰告白
賛   美   − 復活メドレー −            聖 歌 隊
聖   書   ヨハネによる福音書 第21章1−14節 (新共同訳新約 211頁)
祈   祷   
黙   想   − 主はわが罪ゆえ − S.シャイト
説   教   「あれは、主だ!」             小野 慈美 牧師
祈   祷
賛   美   54年版496 (アーメン)
献   金 
感謝祈祷
バプテスマ式
聖 餐 式   賛 美  21−78(1,2,4節)
        聖書朗読と感謝祈祷
        配 餐
賛   美   21−27 (アーメン)
祝   祷                        小野 慈美 牧師
後   奏

礼拝の中で信仰告白が行われ、教会員の承認を受けた後、バプテスマ式が執行されました。

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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