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横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

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礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2013年12月29日

先週の礼拝

12月29日(日) 午前10時30分より
説 教:「幼子はイエスと名付けられた」
聖 書:ルカによる福音書2章15-21節
説教者:藤巻正悟師

 クリスマスの出来事を最初に知らされ、またお祝いに駆けつけたのは羊飼いでした。羊飼いは社会的に身分の低い貧しい人々であり、かつ律法で定められた安息日を遵守することのできない生活をせざるを得なかったため、宗教的にも神の救いからは程遠い者たちと見做されていました。

 しかし、私たちがそんな羊飼いに哀れみの感情を抱くのであれば、それは大きな誤りと言えましょう。なぜなら羊飼いの姿には私たち自身が映し出されているからです。人間は誰もが日々の暮らしの中でつらい思いを余儀なくされ、必死の思いで生きている訳ですが、そこで発しているうめき声は、羊飼いが発していたものと同じであることを見逃してはなりません。また、完全な信仰生活を送ることができないという点においても、羊飼いの姿と私たちの姿が重なり合ってくるのです。

 救い主である幼子は、生まれてから8日目にイエスと名付けられましたが、イエスという名前はヘブライ語で言えばヨシュアとなります。ヨシュアとは「ヤーウェ(主/神)は救い」という意味です。救い主の名前としてはこれ以外にはまず考えられないものであったと言えます。

 羊飼いに対して真っ先に伝えられた、救い主の誕生という人類にとっての最も喜ばしい知らせが、私たちにも今新しく示されています。イエスという救い主の名が示している通り、独り子の命を犠牲にしてでも父なる神が私たちを罪の中から救い出してくださったという福音を、深い感謝と共に改めて受け止め直すところから、新年の歩みを進めて行きたいものです(新年最初の日である1月1日はクリスマスから8日目に当たるため、教会暦では「主の命名日」とされています)。

※礼拝視聴にはパスワードが必要となります。お申し込みは こちら

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前   奏   − 古き年は過ぎ去りぬ − バッハ
招   詞   詩編 第62編2−3節
賛   美   21−18
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第86編
賛   美   21−351
分かち合い   
賛   美   21−266
聖   書   ルカによる福音書 第2章15−21節  (新共同訳新約 103頁)
祈   祷   
黙   想   − メディテーション − Satkz
説   教   「幼子はイエスと名付けられた」   藤巻 正悟 師
祈   祷
賛   美   21−364
献   金 
感謝祈祷
賛   美   21−229(1,3,5,6節)
後   奏

礼拝終了後、飾り付けを片付け、新年度の標語を掲示しました。

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

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