本文へスキップ

横浜駅近く、丘の上にある教会。捜真バプテスト教会です。

お問い合わせはTEL.045-323-2967 

〒221-0804 神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43

礼拝Worship

  メッセージ > 先週までの礼拝 > 2013年9月1日

先週の礼拝

9月1日(日) 午前10時30分より
説 教:「人を生かす言葉」
聖 書:エフェソの信徒への手紙 4章26-32節
説教者:小野慈美師

言葉には大きく分けて二つの種類があります。情報を伝える言葉と、思いを伝える言葉です。思いを伝える言葉は、情報を伝える言葉とは異なり、力を持ち、人を生かしもすれば、殺しもします。

エフェソ4:29では、「悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい」と勧められています。

 @「悪い言葉」とは、悪口、陰口です。「暴言をはく者は、いさかいを起こさせる。陰口は友情を裂く」(箴言16:28)とあります。また、「悪い言葉」とは、呪いです。つまり、人格を傷つける言葉、存在を否定するような言葉です。これらの「悪い言葉」は力を持っていて、相手に対してだけでなく、語る者自身にも影響を与え、語る者の心を蝕みます。

 A 一方、「人を作り上げるのに役立つ言葉」とは、相手の存在を重んじる態度から生まれる言葉です。祝福の言葉です。「わたしたちは舌で、父である主を賛美し、また、舌で、神にかたどって造られた人間を呪います。同じ口から賛美と呪いが出て来るのです。わたしの兄弟たち、このようなことがあってはなりません」(ヤコブ3:9-10)。「あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。祝福を祈るのであって呪ってはなりません」とあります(ローマ12:14)。祝福を祈るということは、その人に「神様の最善が成りますように」と願うことです。

 B「神がキリストによってあなたがたを赦してくださった」(エフェソ4:31)という言葉こそ、まさに人を生かす言葉です。そして、この言葉が自分にだけでなく、自分とうまくいかない人にも与えられていることを知るならば、相手を呪うのではなく、神様の最善を願う祝福の言葉を語ろうではありませんか。


画面内のフルスクリーンをクリックすると全画面になります。escキーで元に戻ります↑


前   奏   − 愛するイエスよ、我らはここに集いて − J.S.バッハ
招   詞   箴言 第3章5−6節
賛   美   21−363
主の祈り
交 読 文   交読詩編 第146編
賛   美   21−6
分かち合い   
賛   美   − み神の力は −                聖 歌 隊
聖   書   エフェソの信徒への手紙 第4章26−32節 (新共同訳新約357頁)
祈   祷   
黙   想   − 主なる神よ、われを憐れみたまえ − J.S.バッハ
説   教   「人を生かす言葉」              小野 慈美 師
祈   祷
賛   美   21−57
献   金 
感謝祈祷
聖 餐 式   賛 美  21−81
        聖書朗読と感謝祈祷
        配 餐
賛   美   21−202
祝   祷 小野 慈美 師
後   奏

礼拝堂正面のイエス様Soshin Baptist Church捜真バプテスト教会

〒221-0804
神奈川県横浜市神奈川区栗田谷42-43
TEL 045-323-2967
FAX 045-323-3979