ヴラダン・コチ チェロリサイタル
2007年1月28日捜真バプテスト教会にて、ヴラダン・コチ氏によるチェロリサイタルが行われました。
最後の音が消え 弦から弓が離れ、一瞬の静寂の後に、礼拝堂を揺るがすほどの拍手が鳴り響きました。
ヴラダン・コチさんの演奏は音楽家としての名声のためでなく、神の栄光を表すものでした。ひたむきに奏でるチェロの調べは、すべての人たちの心に勇気と希望を与えてくれました。
そして、ピアニストの高岩淳子さんとのデュオは、信仰により結び合い、賛美に満ちあふれていました。

ご来場くださった205名の皆様、ありがとうございました。

文責:チャリティーコンサート実行委員会



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コチ氏はチェコスロバキア政府が旧ソ連の占領下にあった暗黒時代、信仰的決断により兵役を拒否したために投獄されました。その後1989年ベルリンの壁崩壊後、プラハでベルベット革命が起きたとき自由の身となりました。現在はプラハ音楽院教授の任にあり、またボヘミア・アート・トリオのメンバーとして世界中で演奏活動を繰り広げています。

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