光の子として歩こう (2011年度4月号より)

4月に入り2011年度の新しい歩みが始まりました。新しい環境に期待や不安でいっぱいのことと思います。この1年間教会学校で皆さんと共に神様を礼拝し賛美できる恵みに感謝し、皆さんと沢山お話し、笑って過ごせることを楽しみにしています。

私と捜真教会、そして教会学校との出会いは捜真幼稚園に入園したことでした。幼稚科に通い小学校に入学してからもそして高校生になるまでこの教会学校で沢山神様と出会い、そして社会人になった今でも教会学校が大好きで、今年度も奉仕させていただきます。

私が神様と出会ったのは17年前でした。大切な友達の死を経験し神様に沢山祈るなかで私には神様しかいない。神様の子どもになりたいと強く思いました。そして11歳の時にバプテスマを受けました。教会学校は毎週楽しく、礼拝で賛美することも、お話を聞くことも、そのあとに遊んだりお菓子を食べたり、キャンプに行き遅くまで友達や先生と話し、そして祈ったりと沢山の大切な思い出ができました。
それから高校を卒業し、社会人になった今でも当時と変わらずに教会学校の先生方は祈ってくださっています。私自身も大学生になり教会学校のお手伝いをさせて頂くようになり、先生方が教会学校に通う子ども達そしてそのご家族の為にいつも祈っている姿にふれ、改めて私自身もこうして沢山の大人達のお祈りに支えられて成長してきたことを感じました。
そして教会学校のスタッフとして当時先生だった兄弟姉妹と一緒に奉仕できることは喜びです。今教会学校に通っている子ども達が将来一緒にスタッフとして奉仕してくれることを願い祈っています。

長い人生の中で新しい環境で、新しい人間関係の中で私たち人間は不安になり、人の言葉に傷つきまた、知らないうちに傷つけてしまうことがある弱い存在です。ですが神様はそんな弱い私たちを愛し導いてくださる方です。

『あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。』という聖句は今年の教会の主題です。こんなに弱く周りの人を傷つけてしまうような罪深い私達は神様と出会い光となっていると聖書は語っています。辛いことがあり悲しい時、心は真っ暗で前も後ろも自分自身さえも見えないそんな時があります。そんな時神様は必ずそばにいて下さいます。そして私達自身が光であり、光の子として歩みなさいと聖書は教えています。

この2011年度が神様に守られて、家族や友達の為に祈る事を教会学校に集まる皆さんと大切にしながら、神様とともに光の子として歩む教会学校でありたいと思います。

教会学校校長  牧野

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