神様の恵みを数えて歩む (2009年度2月号より)
立春も過ぎ、時折暖かい風も吹くようになりました。桜の枝先がだんだんと膨らむのを見ると、春を感じます。
今年度も残り僅かとなり、それぞれの学年においても成長を喜び合いながら、まとめの時となっていることでしょう。
この頃になると、教会学校教師の募集をよびかけます。
来年度、多くの兄弟姉妹とともに、教師として奉仕できることを期待しています。
私が教師として奉仕するようになったのは、今から六年前です。それから沢山の子どもたちと出会い、その中から同じ教師として奉仕する姉妹もできました。
それらは神様からいただいた大きな恵みで、一つひとつの出会いに感謝しています。
…今年は小学科での奉仕の中で、小学生からの親しみを込めた辛口なコメントに、これもまた恵みだなあと苦笑しています。
教師をしていると、喜びや嬉しいこと、また悲しみや大変なこともあります。それでも教師になったばかりの頃は、毎週子どもたちと過ごす時間を、純粋に楽しんでいただけだったように感じます。
しかし今は、子どもたち一人ひとりが神様と繋がれるよう、また教会とも繋がっているよう祈るようになりました。
私にできることは少ないですが、できないことを嘆くより、できることをまずやってみるように心掛けていきたいです。
私たちは小さなものですが、神様によって祈り合う仲間を与えられました。そして神様の御用のために働く時、必ず神様は導いてくださり、祝福してくださいます。
これからも、毎日いただく神様からの恵みを数えながら、御心に適った道を歩みたいと思います。
小学科5年生担当 F・S
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