教会学校の大好きな子どもたちとともに  (2007年度4月号より)


 4月15日から2007年度の教会学校が始まりました。この日の出席者は206名です。進級礼拝では表彰式が行なわれ、皆勤賞・精勤賞・努力賞を受けた生徒は81名でした。他の教会の牧師仲間にこの報告をしますと驚嘆の声があがります。捜真教会のCSは、日本国中探しても、ほんとうに数少ない大きな教会学校なのです。嬉しいこと、感謝なことです。神様はどんなに喜んで下さっていることでしょう!
  私は、初めて捜真教会牧師として迎えられた日曜日の朝の感動を今も忘れることはありません。園庭に立つと、あちらこちらの部屋から、礼拝を捧げる子どもたちのさんびの声が、とて元気よく響いて聞こえてきました。教会中が、神様を讃美して光り輝いているようでした。
この教会の牧師として招かれたのだと思わず身震いしてしまいました。
 歴史をひもときますと、教会学校が捜真教会の設立される以前にすでに始まっていることに驚きます。その当時は日曜学校と言いました。捜真女学校の仮校舎が完成して初めての礼拝が行なわれたときが日曜学校の始まりです。創立以来、教会学校は献身的な教師の働きによって支えられて59年間の歩みを続けています。最も長い間教師を続けて下さっているのは、川井明先生です。校長として10年間奉仕され、教会学校が始まった翌年から今日なお現役の教師として、子どもたちと後輩教師のために良き働きを続けて下さっています。このように教会学校の創立以来、奉仕して下さった教師の尊い働きによって、多くのバプテスマを受ける人がおこされてキリスト者が誕生しました。森島牧人牧師もかつての生徒のひとりでした。
 私は今年度、22代目校長として、先生方と共にこの大切な役割を担って行きたいと願っています。どうぞ、よろしく!
                                 
森島 惠


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