神さまから私に与えられた御用 (2006年度7月号より)
半袖やサンダルが大活躍するようになりました。外の暑さから逃れて涼しい部屋でゆっくり…と、怠けがちな私を励ますかのように、子どもたちの元気な讃美の声が今日も聴こえてきます。
私は今年、中学二・三年生を担当させていただいています。三年前、高校を卒業してすぐの私は高校生の担当としてあっと言う間の一年間を過ごしました。それから小学科、幼稚科を経ての今、二度目の中高科では、なんと自分が初めて担当した子どもとともに奉仕する喜びを与えられました。こんなに早く、自分が担当した子どもと、同じ教師としてCSの奉仕に携われるとは思ってもいませんでしたが、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。
しかし同時に、次の世代が育っていくことを実感し始め、私自身もそのように育てていただいているのだと考えると、私の考えが到底及ばない長い長い時間をかけた大きな計画を感じずにはいられません。そしてそれはきっと"神様のご計画"と呼べるのではないかと思います。
私の存在はとても小さく、私の力は何の役にも立たないかもしれませんが、もし神様がそんな私をも用いてくださるなら、私もご計画の一部として次の世代への繋ぎ目になれたらと思います。
誰でも、神様から与えられている御用があるはずです。私も、いつでもそれに応えられるよう、祈っていくことを忘れないものでありたいと思います。
いつでも、どんな時でも、そばにいてくださる神様を信じて…。
中高科担当 S.F
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