聖書との出会い、神様との出会い (2005年度11月号より)

 私が聖書と初めて出会ったのは関東学院に入学した時でした。でもそれは授業の一つであり、そこに信仰などありませんでした。
 教会と出会ったのは、中学2年の時でした。夏休みの宿題として、教会に行かなければならなかったのです。宿題でしたので、行かないわけにはいきません。しかし、やはり、そこにも信仰などはありませんでした。たまたま友人に相談したところ、彼は捜真バプテスト教会に毎週通っているので、一緒に行こうと誘ってくれました。最初は宿題だから・・・と行っていたのですが、いつしか捜真バプテスト教会を通して、信仰を与えられていました。それも全ては偶然の出来事だと思っていました。
 でも、そのうちの一つが欠けていたら、私はここにいなかったかも知れません。後に神様の計画の一つだと、そう気が付きました。

「求めなさい。そうすれば、与えられる。捜しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイの福音書7章7節)

とあります。私は何も求めなかった、何も捜さなかった。それなのに、神様は私を愛し、教会へ導いてくださいました。神様は、まず愛して下さり、信仰に歩む道を、与えて下さるのです。
 本当に感謝です、いつまでもこの気持ちを忘れずに、信仰の道を歩んで行きたいと、改めて思います。

幼稚科担当 Y.T


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