成人科担当
関山恵一

 

成人科の学びより (2011年度5月号より)


『復活の喜び』

<コリントの信徒への手紙I 15章3節〜8節>                  
「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、
葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、
ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。
次いで、五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました。そのうちの何人かは既に眠りについたにしろ、大部分は今なお生き残っています。
次いで、ヤコブに現れ、その後すべての使徒に現れ、
そして最後に、月足らずで生まれたようなわたしにも現れました。 」


4月24日はイースター「復活祭」です。私たち人間の犯した罪のために、イエス・キリストは十字架にかけられ、天に昇られました。私たちの救い主イエスさまを信じ、期待していた人々は、嘆き悲しみ、悲嘆にくれていました。
でも、神さまは、なんと3日後にイエスさまをこの世によみがえらせて下さったのです。「死」によってすべてが終わりだ、と言われていたことを覆し、「復活」によって「死」に勝利したのです。イエスさまの復活によって、永遠の命が確かなものであることを示され、またイエスさまがこの世に再び戻ってこられたことによって、イエスさまは常に「私たちと共にいて下さる」ことを示して下さったのです。

このことを心から信じて祈りながら日々を過ごしていきたいと思います。

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