成人科の学びより (2009年度4月号より)
『イエスさまの復活』
<マタイによる福音書28章1節〜10節>
今年は4月12日が「イースター」です。エデンの園でアダムとイブが神様に背いて禁断の木の実を食べて以来、私たち人間は神に背き、罪を重ね続けています。罪人のままで死ぬと、地獄に行かなければなりません。その私たちに、神様は天国への道を開いて下さったのです。
私たちすべての人間の罪を赦すために神様はたった一人の子供イエス・キリストをこの世に遣わしてくださいました。何の罪も穢れもないイエスさまが私たちのために苦難の道を歩み、ののしられ、鞭打たれ、十字架につけられて処刑され、その死によって私たちの罪の赦しを神さまに願ったのです。でも、イエスさまは3日目に蘇られました。それは、誰にも出来ることのない、死への勝利です。墓に葬られて3日目にマグダラのマリアがお墓に行くと、突然地震が起きて、天使が降りてきてお墓をふさいでいた大きな石をどけ、天使が座ってイエスさまの復活を告げたのです。
どんな罪を犯してもイエスさまを信じれば赦される、このすばらしい知らせを多くの人に伝えて、一人でも多くの人がイエスさまを信じ、その罪が赦され神の国に入ることが出来るように祈りましょう。死に打ち勝ったイエスさまの復活を共にお祝いしましょう!
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