成人科の学びより (2008年度1月号より)
3学期、クラスでは「エペソ人への手紙」を学んでいます。この手紙はパウロがローマの獄の中で書いたものです。パウロは復活の主に出会い、180度の方向転換をした人です。3度の伝道旅行やローマヘの旅において、困難や迫害の中にあってもイエス・キリストの福音を宣ぺ伝えた偉大な使徒でありました。
このようなパウロでしたが、ある人物との出会いがなければ、素晴らしい伝道の働きはなかったかも知れません。その人物とは「パルナバ」であります。パルナバ(「慰めの子」という意味)はエルサレム教会からアンテオケ教会に遣わされた指導者で、主の働きのためにタルソという町に行ってパウロを連れて来ました。こうして二人は、教会から福音宣教の働きのために送り出されたのでした。
新しい年、私たちもパルナバのように「一人がひとりを」教会にお誘いしましょう。そして教会に来た人が、礼拝や聖書の学びを通して、神様の恵み、主イエス様の愛を感じて、素晴らしい人生を歩むことができるようにお手伝いをしたいと願っております。
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