成人科担当
東間克美

 

成人科の学びより (2006年度11月号より)

「ヨハネによる福音書」の学びより

 「ヨハネによる福音書」は他の福音書(マタイ・マルコ・ルカ)とは異なった視点で書かれています。ヨハネはイエス様を「神の子」としてとらえております。従いましてイエス様の神性(神としての性質)が強調され、またたとえ話はなく、奇蹟も8つ(その内6つはヨハネ独自のもの)しか記されておりません。『これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。』(20章31節)。
これはこの福音書の主題であり、執筆目的であります。私が成人科クラスを担当させていただく目的もまさしくこれと同じです。毎週ご一緒にみことばを学びながら、クラスの方々が神様の招きに応答して信仰の道を歩み、主の証し人として整えられることを祈りつつご奉仕しております。

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