成人科担当
東間克美

 

成人科の学びより (2006年度7月号より)

「ローマ人への手紙」の学びより

「罪人」という言葉を聞くと、刑務所へ送られる犯罪者のようなイメージを思い浮かべてしまいがちです。でも聖書で言う「罪」の語源は、「的外れ」、「迷う」、「誤る」というものです。
つまり、神さまが私たちにより価値のある人生を送ることが出来るようにと備えてくださる「的」をはずした生き方を罪というのです。そして罪とは個々の行為よりも、私たちの状態や心の性質を言うのです。
こう考えると私たちはやはり「罪人」ですね。でも心配することはありません。私たちには主イエス様がいらっしゃいます。
この主イエス様にすべてを委ね明け渡して、「あなたは私の救い主です」と信じ告白する時、私たちは「罪の奴隷」から「神の奴隷」(=義の奴隷)に変えられるのです。ハレルヤ!

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