成人科の学びより (2005年度8月号より)
マタイの福音書の冒頭にはイエス・キリストの系図が示されております。この中には4人の女性の名前が記されております(タマル、ラハブ、ルツ、ウリヤの妻=バテ・シェバ)。
彼女らはいずれも罪深い者や、ユダヤ人から軽蔑されていた異邦人でありました。本来、系図には女性は載りませんが、このような女性が系図に入れられていることに注目したいと思います。
イエス・キリストに在っては罪ある者も、価値のない者もすべて恵みの内に引き上げられるのです。神さまは私たちを愛してくださり、一人ひとりをかけがえのないOnly Oneとしてお取扱いくださいます。 私たちが罪の市場にいた時、イエス・キリストは十字架の血潮という代価を払って買い戻してくださり(贖い)、救いの園へと招き入れてくださったのです。今、私たちはこの素晴らしい知らせ(福音)を大胆に証ししていきたいと思います。
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