新役員のご紹介

今年度も総会を経て、新たな役員が選ばれました。
その働きが大いに期待されるお二人にお話を伺いました。

東間千鶴子将来構想委員長
将来構想委員会は教会の将来、80年100年の幻を見、様々な夢を語り合える懇談会やシンポジウムなど企画する委員会です。捜真教会のグランドデザインをご一緒に考えてまいりましょう。

 今から60年前、1948年にわずか30名の信徒で始まった教会です。その最初の礼拝には120名の方が出席し、感謝の祈りが捧げられたと記録にあります。その後教会は、CS・青年伝道・幼稚園の活動に力を入れ、毎週の礼拝・夏期学校やキャンプ・日々の保育を通して地域に福音の種がまき続けてられてきました。

 今、この60年の歴史の上にたって、皆さんは教会の将来にどんな夢をお持ちですか。

 捜真バプテスト教会の使命は。
 教会堂・幼稚園の全体的な施設・環境造りは。
 今後の財政的な計画は。
 幼稚園をもつ500名信徒の教会を支えるための教職体制の拡充についてなど。

この委員会は、みなさまが持っているご意見やご要望が語り合える場を提供してまいります。それを教会の大きな一つの夢として膨らませ、森島両牧師を中心に、一歩一歩実現してまいりましょう。

 これまで神様が聖霊の導きをもって豊かに祝福してくださったように、これからの歩みも、必ず主が善いものをくださると確信しています。みなさんのご意見やご要望をお待ちしています。

関山恵一総務部長
 心ならずも、再び役員の重責を担うことになりました。以前から申し上げているように、私は自分の定年を70歳と決めており、それ以降は公の場での活動を辞めるつもりでおりました。一度は皆さんのご理解の下に、役員を離れ、教会役員がぐっと若返りました。

 今回は一期2年ということで、お引き受けしましたが、捜真バプテスト教会として、整えていかなければならない課題が多く残っていることは事実です。高齢化する教会への対応、冠婚葬祭の規約の整備、少なくなる奉仕者の問題、新来会者のフォローの問題等など、在任中にどこまで出来るか分かりませんが、若い役員の皆さんの知恵を借りながらこれらの課題に取り組みます。

 教会の行事が特定の人によって決められるのではなく、誰が引き継いでも同じように物事が運ばれる方法を確立したいと思っています。バプテスト教会としての教育、日本バプテスト同盟における捜真教会の立場の確認、日本一と言っても言い過ぎではない教会学校の保持・伝道・教育、そして20年後のまぼろしに向かってのお手伝いをすることが出来ればとも考えています。

 同盟の教会の中では、かなり恵まれた人材と環境にある捜真教会が少しずつ、しかし確実に大きくなっていくために何をすれば良いか、少子化の中での捜真幼稚園をどのように維持し、育てていくかについても私たち役員に与えられた課題の一つであると考えます。何をすべきか、を祈り求め、神のみ心に従って歩んで行きたいと願っています。
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