クリスチャンにならないなんて、もったいない!水上博之 |
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中学に入ると流行の歌謡曲などに興味を持つようになり、楽器が弾けることに憧れるようになりました。ギターが一番手軽そうだったので、ひとつ入手し自宅で練習を始めました。しかし、たった数日で挫折。その後も何年か経つと再び気まぐれな興味を抱いて試みるもののまたすぐにあきらめる、そのようなことを何度も繰り返していました。 さて、キリスト教とは直接の関わりを持たずに過ごしてきた私が初めて教会に足を踏み入れたのは一昨年のことで、きっかけは娘をCSに通わせるためでした。 CS教師には楽器のできる方が多く、たまにバンドを組んで演奏されています。ひょんなきっかけで私も先生バンドに加えていただく機会がありました。ちょうど私の中でギター熱が再燃していた時期でした。 以前なら数日で飽きてしまうのが関の山でしたが、今回はCSで演奏の楽しさを味わわせていただいたおかげで、一年半以上経った今でも続けられています。そろそろ自称趣味と言ってもよいと思えるようになりました。 |
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これは教会に通いはじめてから私に与えられた数ある恵みのひとつです。やや即物的に感じなくもありませんが、しかし確かにこのことによって、私は教会に導かれたことをとても嬉しく思うのです。もうひとつ、教会に来てとても良かったと思うことがあります。それはクリスマスです。 教会に来る前までの私にとってクリスマスとは、世間と同様に、ツリーであり、ケーキであり、プレゼントでした。それらはクリスマスを楽しく彩る不可欠な要素であるし、今でも好きです。しかし昨年の創立記念日にバプテスマを受けた後で迎えたクリスマスは、私に対してそれまでとはまったく違った顔を見せてくれました。 聖書を学ぶにつれ、イエス様によって私たちが許され、深く愛されていることに気づきます。 イエス様が多くの人を救い、教え、導き、そして今も導かれていることを知れば知るほど、その方がこの世に遣わされた最初の日を待ち遠しく感じ、喜びを持って迎えられるようになりました。私が見たクリスマスの違った顔とは、この喜びでした。 ページェントもアドヴェントも、教会に来るようになって初めて知った言葉です。今ではその言葉の意味が分かるだけでなく、それが与えてくれる喜びも感じられるようになりました。クリスマスをこんなに嬉しく迎えられるのですから、クリスチャンにならないなんてもったいない! |
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