2009年6月14日

わたしたちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。ローマの信徒への手紙5章3節b?4節

メッセージ

 「ローマの信徒への手紙」5〜8章のテーマは「キリストによる救いの恵みの豊かさ」です。

5章の1〜11節は、信仰によって義とされた者への祝福がどれほど大きなものであるかを教えております。第1に、『神との間に平和を得て』(1節)いることです。神様に背いていた私たちでしたが、ただイエス様を「私の救い主として信じる信仰」(のみ)によって、神様の前に正しい者とされ、神様と和解し、心に平安が与えられるのです。

第2は『神の栄光にあずかる希望』(2節)が与えられたことです。主が共におられることを確信するとき、苦難にあっても忍耐という素晴らしい徳をいただき、さらに忍耐は練達(練られた品性)を生みだし、そして希望が与えられるのです。

祝福の第3は『神はわたしたちに対する愛を示され』(8節)ていることです。このことは信じる「あなた」が日々実感されておられることでしょう。

このように信仰によって義とされた者は、平和、喜び、希望、愛という素晴らしい恵みに与ることができるのです。ハレルヤ!

東間 克美