早川幸子チャペルコンサート 6月13日

第18回 チャペルコンサート

2009年6月13日(土)午後2時開演

6月13日第18回チャペルコンサートが行われました。


教会にパイプオルガンが設置されてから2年目、初めてプロのオルガニストをお迎えしてコンサートが開かれました。早川幸子氏はドイツ留学など大変豊かな経験をお持ちの真摯なクリスチャンの方で、にこやかに曲目の解説をされながらプログラムが進められました。

わかりやすいお話に助けられて、聴衆はその響きに惹きこまれ、あっという間の1時間でした。

イタリアやドイツの古い曲、バッハのコラール(賛美歌)前奏曲、そして、礼拝の中では演奏される機会のないフランス近代の曲まで幅広いプログラムで、様々な響きを堪能させていただきました。オルガンを主役になさる謙虚さと、オルガンや音楽に対する愛情に溢れ、その演奏は本当に温かく、捜真教会のオルガンの魅力を最大限に引き出してくださるものでした。オルガンも喜んで響いているようでした。

文責:宣教部音楽委員会

 
 
ようこそおいでくださいました。 こんにちは。どうぞ、お楽しみください。 オルガンやオルガン音楽の興味深いお話に..
聴衆は惹きこまれ.. 終了後、オルガンにも会いに来て下さいました。 早川氏を囲んで親しいお友達や当日のスタッフ達と記念撮影

Program

トッカータ 第5番                          G. フレスコバルディ

鐘                                        W. バード

≪音楽のパルナス山≫より パッサカリア           J. K. F. フィッシャー

≪ライプツィヒ・コラール集≫より おお罪なき神の子羊         J. S. バッハ

≪オルガン小曲集≫より 主イエス・キリスト、我らを顧みたまえ   J. S. バッハ

≪クラヴィーア練習曲集 第3巻≫より われらの救い主イエス・キリスト  J. S. バッハ

天上の宴                             O. メシアン

≪来たれ創り主なる聖霊≫によるコラール変奏曲   M. デュリュフレ
Profile

早 川 幸 子 Yukiko Hayakawa

東京藝術大学オルガン科卒。同大学院修士課程修了。ドイツ・ハノーファー国立演劇音楽大学オルガン科を卒業後、同大学教会音楽科にて学ぶ。オルガンを広野嗣雄、H. C. ベッカー=フォス、H. フォーゲル、酒井多賀志、越川真純、高濱知左、通奏低音を今井奈緒子の各氏に師事。
在学中より欧米各地のオルガンアカデミーに参加し研鑽を積む。
2004-5年、東京藝術大学オルガン科非常勤助手。
現在、関東学院大学チャペルコンサート・オルガニスト、関東学院中学高等学校オルガニスト。ソロ、アンサンブル活動の他、合唱団、オーケストラとの共演を行う。日本基督教団鎌倉雪ノ下教会、同教団聖徒教会においてオルガニスト養成にも携わる。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会各会員。

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